NHK受信料の解約手続きの電話番号は？実家へ引っ越しするという嘘はバレる？

NHKの受信料は、見る・見ないに関わらず定額でかかりますよね。

月額は数千円ですが、長年払い続けるとかなりの金額になることから、解約したいと考えている方が多いようです。

NHK受信料は正当な理由がある場合は電話等で解約の手続きができます。

そこで今回はNHK受信料の解約手続きの電話番号や、実家へ引っ越しすると嘘をついた場合はバレるのかどうかを調べてみました。

【参考記事】NHK断る

NHK受信料の解約手続きの電話番号は？

NHK受信料を解約する方法には

• 電話で書類を請求して記入したものを郵送する
• インターネットでの手続き

があります。

NHKの受信料についての問い合わせ先は

0120-151-515（フリーダイヤル）

となっていますが、注意が必要です。

「解約の書類を送って下さい」と伝えても、解約はできませんと返されたり、了解しましたと言ったのに書類を送ってこなかったりすることがあります。

フリーダイヤルでは基本的に解約は受け付けていないのです。

そこで、フリーダイヤルに電話して無駄な時間を使うよりも、効率的に解約書類を送ってもらう方法があります。

それは住んでいる地域を管轄しているNHK放送局に電話することです。

下記にNHKの各地の放送局一覧を作ったのでご利用下さい。
 

 
上記のうち最寄りの放送局または支局に電話して、「受信契約解約届」という書類を送ってもらうように言いましょう。

その際、「テレビを廃棄したので解約の書類を送って下さい。」とシンプルに伝えるようにしてください。

NHKは受信設備を設置している場合にのみ支払いの義務が発生しますから、受信設備（テレビ）がないことのみ伝えましょう。

など、受信設備が無いこととは関係ないことを言わないということが大事です。

そこで必要になってくるのがテレビを廃棄した証明です。

実際に廃棄したり売ったりした場合は、その伝票のコピーを添付しましょう。

テレビを取り外して実家や友人宅に送った場合は送り状の控えのコピーを添付すればOKです。

証明が出来ない場合は、NHKの解約専門部門の人が自宅に訪問して、実際にテレビが無いことを確認することになります。

書類を取り寄せたり訪問して確認したりと、かなり面倒な手続きですね。

NHK受信料を解約するために実家へ引っ越しすると嘘ついた場合はバレるのか？

実家に帰るために解約をするという手続きはインターネット上で出来ます。

単に引っ越す場合は転居という手続きになるので、あくまで実家に帰るという場合に有効です。

具体的には、NHKのホームページ「2つの世帯が1つになる場合」という項目の、「世帯同居のお手続き」という手続きを行います。

手続きページのリンク
▶ NHKオンライン｜放送受信料 住所変更のお手続き

入力項目は以下のとおりです。

以上を入力すると、解約通知がメールで届き完了です。

簡単ですよね。

では、良くないことですが、実家への引っ越しが嘘だったらバレてしまうのでしょうか？

結論から言うと、バレない可能性が高いです。

日本中で単身世帯（一人暮らし）を中心に転居や同居がたくさんあるため、一つ一つの実態調査までは手が回らないのが実情のようですね。

あからさまに嘘をつくのではなく、当初は実家に引っ越す予定だったけど、状況が変わって引っ越さないことになったなどの正当な理由を用意してください。

解約時に未払いの受信料がある場合は、支払ってから手続きを行うようにすると良いです。

一度解約をして、引っ越さないまま生活をしている際にまたNHKの営業マンが来た場合は、契約をしないように注意しましょう。

NHKの営業マンはテレビが無い場合のみ引き下がりますが、テレビがある場合は契約をする義務があると言ってきます。

ですから、「引越しはしなかったがテレビは実家に送ってしまいここでは見ない」などの理由で断るのです。

ただし、家を新築して、テレビを設置した場合はきちんとNHK受信料を支払うようにしましょう。

NHK受信料の月額・年額は？

月額・年額は以下のとおりです。

 
年額払いの方が7.5％ほどお得になっていますが、ほとんどの方が月額を2ヶ月先払いで支払っています。

私はケーブルテレビに加入しているので、ケーブルテレビの会社が代行で加入者のNHK受信料をまとめて払っています。

ケーブルテレビ・インターネット・電話のセットプランのため、NHK受信料のみ解約することは出来ません。

ケーブルテレビ等のセットプランは、それぞれバラバラのサービスに加入するよりもお得となるケースがあるので、色々なケースを検討してみることをおすすめします。
 

 
以上、今回はNHK受信料の解約手続き等について紹介しました。

引っ越し等をきっかけに月々の固定費を見直す際の参考にしていただければと思います。
 

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