体験談

キッチンが狭い!作業台や水切り棚・収納が足りない場合の対策は?

お使いのキッチンの広さには満足していますか?

今回は、愛知県にお住まいのTさんのキッチンに関する体験談を紹介します。

お住いのアパートが下の画像のようなミニキッチンの場合、狭くて

ミニキッチンが狭くて「どうやって料理作るの?」という画像

「いったいどうやってご飯作ればいいの?」

と思ってしまいますよね。

今回のTさんのお悩みもミニキッチンにまつわるものです。

後半ではキッチンが狭い場合の対策法を紹介しています。

キッチンが狭くて使いづらい

(愛知県にお住まいのTさんの体験談)

我が家は去年、団地に引っ越しをしました。

内装はキレイにリフォームされていましたが、築年数が古いせいかキッチン周りが狭い作りです。

特にまな板を使う作業台スペースが無く、シンクの淵で食材を切っています。

もちろんシンクの淵で切るなんて、不安定なので切りにくいんですよね。

コンロをどかして切ってからまたコンロを乗せて調理、というのも挑戦しましたが効率が悪く作業時間が長くなってしまいます。

また収納スペースを作ろうと、壁にお玉や小さな鍋を掛けるようにしたりコンロを置いているその奥に洗った食器を置く水切り棚を作りました。

しかしそのまま料理を始めると油が飛んだりして、汚れてしまうんですよね。

料理する前にしまえば良いのかもしれませんが、主婦からすると流れもありますし時間短縮の為に料理しながら使い終わった物を同時に洗っていきたいんですよね。

油が飛んだりして汚れる事を考えると、どうしても同時進行で進めることができません。

シンクが小さいので、すぐ置けなくなってしまうんですよね。

何か良いアイデアはないでしょうか。

最近はシンクを覆う大きさのまな板を買い、調理スペースを確保することができました!

まな板=作業台という感じです。

シンクを覆ってしまえば逆に安定してしまいますね。

後は収納スペース(水切り棚)問題が未解決のままです。

キッチンが狭いために収納(水切り棚)や作業台を確保出来ない事への対策

愛知県にお住まいのTさんは、体験談にも書いてあるように団地(賃貸マンション)に引っ越しました。

そこの間取りはキッチンだけでなく全体的に狭いため、キッチンの収納スペースや作業台、洗ったお皿を仮置きする「水切り棚」を置くスペースが不足していました。

  • 作業スペース
  • 水切り棚
  • 収納スペース

では次に、それぞれのキッチンの悩みの対策方法を紹介していきます。

作業スペースを確保する

キッチンでの作業といえば、「仕込み」です。

包丁で野菜や肉、魚介類を切ったり、パン粉をまぶしたりする作業ですね。

ミニキッチンの場合、ガスコンロ置き場とシンクとの間にスペースが無いことがあります。

その際は、まな板をシンクの縁に置いて、その上で物を切ることになりますね。

安定しなくて非常に作業しづらいです。

狭いキッチンで作業スペースを確保するための方法は、以下のいずれかがおすすめです。

 

①シンクより大きなまな板
大きいまな板でシンクを覆う画像

シンクよりも大きいサイズのまな板で、シンクを覆うように置いて作業台とします。
使い終わったら洗って立て掛けておきます。

②まな板受け金物
まな板受け金物を使用して作業台を確保している画像

小さめのまな板をシンクに渡した受け金物で支える方法です。
シンクも使いながら作業できて便利ですね。
「まな板受け」で検索すると通販サイトがたくさん出てきますよ。

③水切り付きまな板
水切り付きまな板の使用画像

これはキッチンが狭くなかったとしても魅力的ですよね!
非常に作業が効率化しそうです(^^)
シンクの縁から縁に届かない場合は②と併用するとより効果的です。

 
Tさんは自ら考えて①の方法を実践しました。

さすがですね!

水切り棚の設置

食器を洗って拭く前に仮置きする場所は必要ですよね。

キッチンの天板に広いスペースがあれば、水切りカゴなどを置けば済みますが、ミニキッチンの場合は水切りカゴを置くスペースが無いんですよね。

ではどうすれば良いのかというと、キッチンの上に置くのではなく、壁や天井を利用して設置するのです。

以下の方法がおすすめです。

 

①吊り戸棚の下から水切り棚を吊り下げる
水切棚を吊り戸棚に設置する画像

「水切り 吊り戸棚」で検索するとたくさんヒットします。
物によっては付近をセットできるものなど様々な機能がありますよ。

②壁に棚受け金物を取り付けて水切り棚を設置する
水切棚を棚受け金物を用いて壁に設置する画像

重いものを載せたい場合にも有効な壁掛けタイプです。
賃貸の場合は、下で紹介する「ディアウォール」を利用すると壁を傷つけないので良いですよ。

③突っ張り棒を使って水切り棚を設置する
水切棚をつっぱり形式で設置した画像

いちばんお手軽な方法です。
重いものを置くと外れてしまう危険性もあるので、耐重量等をしっかり確認してから使用するようにしてください。

 

収納スペースを増やす

アパートやマンションの場合、キッチンに収納スペースがほとんど無いことがあります。

戸棚などの収納家具を置く場所も無かったりするんですよね。

ツーバイフォー材料などを使って棚を造り付けたいと思っても、賃貸だと躊躇してしまいます。

そんなときは、話題のDIY用品「ディアウォール」がおすすめですよ。

ディアウォールは、ツーバイフォー材にはめて天井と床で突っ張るための器具です。

 

↓ディアウォール(片方にバネ式の調整機能がついてます)
ディアウォールのパッケージ画像

↓1セットは柱1本分です
ディアウォールを開封した画像

↓ツーバイフォー材の上端に調節できる方をつけます
ディアウォールの調節できる方をツーバイフォーの上の端に付けた画像

↓このような棚が、壁に穴を開けることなく作れます
ディアウォールを使ったキッチン収納DIYの画像

 

「ディアウォール」で検索すると狭いキッチンを逆手に取るようなアイデアをたくさん見ることができますよ(^^)
 


 
以上、今回はキッチンが狭くて作業スペースや食器の水切り、収納スペースが足りないという体験談を紹介しました。

提案しました対策法はどれも簡単に実践できるものばかりですので、参考にしていただければと思います。






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