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一人暮らしの引っ越しなど、荷物の少ない引っ越しには単身用のプランがおすすめです。
単身向けプランはトラックを丸々貸し切るのではなく、専用のかごに荷物を入れ、複数件の引っ越し荷物を一緒に運びます。
そのため車一台を丸ごと使用する引っ越しよりも価格が安いことが多いです。
また、かごの数と距離によって料金が決まるため、引っ越し費用がわかりやすいのも特徴です。
今回は単身向けの引っ越しプランの中でも特に人気のある、日通の単身パックについて紹介します。
日通単身パック
価格:15,120円から
プラン:単身パックS、単身パックL、単身パックX、ワンルームパック、ワンルームパックPLUSの4種類
不用品処分:有り
エアコン着脱:有り
梱包資材:3,024円(ワンルームパックでは無料)
運送保険:有り
時間指定:可(午前もしくは午後。午後は3時間単位で指定可能)
割引情報:WEB割引、複数ボックス割引、エリア割引、マイル付与
荷物量に応じて複数の単身パックが用意されています。
引っ越し料金は荷物の量と使用するボックスの数によって決まります。
荷物が少し多いという人でも、ボックスを追加すれば荷物を運ぶことができます。
価格はクロネコヤマトなどと比べるとやや高めですが、補償や保険などの制度もしっかりしているため、安心して利用できます。
不用品処分やエアコン取り付け・取り外しなどにも対応していますが、金額については見積もりが必要です。
単身パックS
料金目安:15,000円から(WEB割・エリア割適用時)
ボックスサイズ:横108cm、奥行き74cm、高さ154cm
荷物量目安:2ドア冷蔵庫、20インチ薄型テレビ、テレビ台、掃除機、電子レンジ、姿見、カラーボックス、布団一式、ダンボール4箱
標準的な単身パックです。荷物の少ない人向け。
単身パックL
料金目安:16,000円から(WEB割・エリア割適用時)
ボックスサイズ:横104cm、奥行き104cm、高さ174cm
荷物量目安:2ドア冷蔵庫、20インチ薄型テレビ、テレビ台、掃除機、電子レンジ、姿見、カラーボックス、布団一式、ダンボール5箱
単身パックSでは荷物が入りきらないという人向けです。
単身パックX
引っ越し距離150km以上が対象、金額は見積もりによって決まります。単身パックS、Lよりも多くの荷物を運ぶことができます。
荷物量が多く距離も長い場合は、無理に単身パックを利用するよりも通常のプランを利用した方が安くなるケースもあります。必ず他の業者からも見積もりを取るようにしましょう。
ワンルームパック
料金目安:平日最大29,800円、土日祝最大34,800円
荷物量目安:2トントラック荷台半分まで
距離:15km~30km
ワンルームや1DKの単身引っ越しが対象のプランです。
梱包資材として、ダンボール10箱、ガムテープ1つ、布団袋1つ、ハンガーボックス2つを無料で利用できます。
ワンルームパックPLUS
料金目安:平日最大39,800円、土日祝最大44,800円
荷物量目安:2トンロングトラック一台
距離:15km~30km
ワンルームや2DKの単身引っ越しが対象のプランです。
梱包資材として、ダンボール10箱、ガムテープ1つ、布団袋1つ、ハンガーボックス2つを無料で利用できます。
単身パック積んでみる
料金目安:15,000円から
荷物量目安:横100cm、奥行き100cm、高さ150cm以内におさまること
「単身パック積んでみる(リューベイ)」は
ごくごく荷物の少ない人のためのプランです。
荷物が規定範囲内におさまれば安く引っ越しできます。
ただし、少しでも荷物が枠からはみ出してしまうと単身パックLの扱いになってしまいます。注意しましょう。
引っ越し料金の相場
近距離(50km以下):(荷物少なめ)2~3万円、(荷物多め)2万5千円~4万円
中距離(300km以下):(荷物少なめ)3~5万円、(荷物多め)4万円~7万円
遠距離(300km以上):(荷物少なめ)5~8万円、(荷物多め)6万円~10万円
引っ越し料金の気になる相場ですが、おおよそ上記のようになっています。
ただし引っ越し料金は時期やタイミングによって大きく変化するため、正確な金額は見積もりを取らなければわかりません。
例えば、引っ越しの集中する3月から4月の頭にかけては1年で最も引っ越し料金が高くなります。
安い時期に比べると、2倍ほどまで上がるケースもあります。繁忙期価格が上乗せされるだけでなく、業者も忙しくなってしまうため、価格交渉も難しくなります。
その他にも、土日や祝日などは人気があるため高くなりやすいです。月末や月初めも料金が高くなります。
反対にこれらの時期を避ければ、費用を抑えて引っ越しできます。3月や4月を避け、できれば月の半ばの平日に行えば最低価格で引っ越しが可能です。
早めに準備することも大切です。引っ越し直前の申し込みは料金が高くなる原因です。引っ越しのスケジュールが決まり次第、早めに業者へ連絡しましょう。
単身パック利用時の注意点
日通単身パックでは基本的にダンボールなどの資材が有料です。
(ワンルームパックのみ無料)
そのため、ダンボールやガムテープは自分で準備・処分の必要があります。
これらの準備や処分にお金や時間がかかりそうな場合は、価格が多少高くても無料で資材がついてくる他の業者に依頼した方が良いケースもあります。
また、単身パックの場合荷造り・荷解きは自分自身で行う必要があります。
引っ越しまで時間がなく荷造りの時間が取れないという場合は、荷造りを依頼できるプランや他の業者を利用しましょう。
日通単身パックとクロネコの単身サービス、どちらがオススメ?
単身向けの引っ越しプランといえば、日通単身パックだけでなくクロネコヤマトの単身サービスも有名です。
同じような引っ越しサービスですが、どちらを使うのが良いのでしょうか?
料金が安いのはクロネコ
日通単身パックの場合、料金は15,000円から。一方のクロネコヤマトは11,000円からとなっています。
同じような条件なら、クロネコヤマトの方が安くなる可能性が高いです。
資材はどちらも有料
日通単身パックではダンボールなどの資材セットは2,800円、クロネコヤマトの場合は3,200円です。
荷物の量や荷造りについて
使用するボックスの規格はほとんど同じです。日通のボックスに入らないような大きな荷物は、クロネコヤマトでも単身サービスで運ぶことはできません。
荷造りの対応についても同様です。単身引っ越しパックの場合は自分で荷造りする必要があります。
お得に引っ越しできるのはどっち?
資材価格は400円しか差がないため、基本価格の安いクロネコヤマトの方が安く引っ越しできる可能性はあります。
ただし、引っ越し料金は時期や混雑状況によって変動するため、正確な比較は見積もりを取らなければわかりません。
安く引っ越しするなら見積もりの比較を
単身向けの引っ越しは基本的に荷物を運ぶかごの大きさと距離によって決まります。
車一台を借り切る普通の引っ越しに比べれば料金体系がわかりやすいです。
ただし荷物の量の算定は素人では難しく、正しい大きさのパックを選ぶのには知識が必要です。
また、単身パックの場合も時期や混雑の影響を多少受けるため、引っ越し料金はタイミングによって変わります。
特に荷物の量が多い場合は、単身パックではなく普通の引っ越しプランを使用した方が安くなる場合があるため注意が必要です。
数ある引っ越し業者・プランの中から最適なものを選び、お得に引っ越しするためには複数の見積もりを取ることが大切です。
複数の業者を見比べ、必要に応じて価格交渉することで、よりお得な引っ越しが可能になります。
複数業者から見積もりを取る際は、一つひとつに問い合わせするよりも、一括見積もりサービスを利用するのがおすすめです。
一度の申し込みでOKになるため、いちいちいろいろな業者に問い合わせする必要がありません。
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