間取り・デザイン

注文住宅の打ち合わせの流れや回数と内容は?所要期間と注意点も

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注文住宅の打ち合わせの画像

注文住宅を建てるには色んなことを決める必要があり、たくさんの打ち合わせをします。

どんな打ち合わせがあって、どんな順番で何回打ち合わせするのか分かっていると予定を立てやすいですよね。

今回は一般的な注文住宅の打ち合わせの種類や流れ、打ち合わせの回数や内容、タイミングや所要期間などを確認してみましょう。

また、後半では打ち合わせ時の注意点やコツも紹介しています。

1.注文住宅の打ち合わせの流れや回数・相手は?

注文住宅の契約の打ち合わせをしている画像

注文住宅の打ち合わせの流れは以下のとおりです。

打ち合わせ①:資金計画
打ち合わせ②:間取り
打ち合わせ③:仕上げ
打ち合わせ④:支払い

では、それぞれの期間や打ち合わせ場所・打ち合わせする相手を順番に確認してみましょう。

打ち合わせ①:資金計画

資金計画打ち合わせの概要

時期(タイミング) ・設計前
・金消契約前
回数 3〜4回
所要期間 1〜3週間
場所 ・住宅会社
・不動産屋
・銀行ブース
相手 営業担当者

 
※金消契約=金融機関と交わす住宅ローンの契約
 

資金計画打ち合わせは、設計前の段階で3回程度行われるのが一般的です。

住宅ローン仮審査の状況次第では打ち合わせ回数が増えることもあります。

金消契約や住宅ローンの流れについては以下の記事が参考になります。

 

打ち合わせ②:間取り

間取り打ち合わせの概要

時期(タイミング) 設計前
〜着工前
回数 2〜5回
所要期間 1週間
〜2ヶ月
場所 ・住宅会社
・設計事務所
・展示場等
相手 ・営業担当者
・設計士

 
注文住宅の間取り打ち合わせは、設計前〜設計中の期間に、2〜4回程度行われます。

間取りが中々決まらない場合にはどんどん回数が増えてしまい、10回やっても決まらないというケースもあるんですよ。

打ち合わせ③:仕上げ

仕上げ打ち合わせの概要

時期(タイミング) 建築中
回数 2〜4回
所要期間 4ヶ月
場所 ・住宅会社
・現場
相手 営業担当者

 
仕上げ打ち合わせは、家の建築中に2〜4回程度行われることが多いです。

住宅会社によっては間取り打ち合わせの際に全て決めてしまい、建築中に打ち合わせをしないケースもあります。

面談時に仕上げの打ち合わせを建築中に行うかどうか確認しましょう。

打ち合わせ④:支払い

支払い打ち合わせの概要

時期(タイミング) 完成前
〜完成後
回数 1〜2回
所要期間 1週間
〜2週間
場所 ・住宅会社
・銀行ブース
相手 ・営業担当者
・司法書士

 
支払い打ち合わせは、家が完成する直前から完成引き渡し前の最終支払の間に行われます。
 

注文住宅の打ち合わせの時期や回数・場所・相手をまとめます。

時期 回数 場所
①資金計画
打ち合わせ
・設計前
・金消契約前
3〜4回 ・住宅会社
・不動産屋
・銀行ブース
②間取り
打ち合わせ
設計前
〜着工前
2〜5回 ・住宅会社
・設計事務所
・展示場等
③仕上げ
打ち合わせ
建築中 2〜4回 ・住宅会社
・現場
④支払い
打ち合わせ
完成前
〜完成後
1〜2回 ・住宅会社
・銀行ブース

 
以下ではそれぞれの打ち合わせの内容を確認していきましょう。

2.注文住宅の打ち合わせの内容は?

注文住宅の打ち合わせではどんなことを話し合うんでしょうか?

順番に見ていきましょう。

打ち合わせの内容①:資金計画
打ち合わせの内容②:間取り
打ち合わせの内容③:仕上げ
打ち合わせの内容④:支払い

打ち合わせの内容①:資金計画

注文住宅の予算と資金計画の立て方

注文住宅の資金計画打ち合わせは、

  • 建物本体
  • 付帯工事
  • 住宅ローン手数料など金融機関諸費用
  • 表示登記・保存登記・その他の手続き

それぞれの項目に掛けられるお金の範囲を決定します。

1度目の打ち合わせで準備する書類等を聞いて、書類を準備して2度めの打ち合わせ時に決定する事が多いです。

住宅ローン仮審査後にもう一度確認のための打ち合わせを行うとより分かりやすいですね。

資金計画が決まったら、間取り打ち合わせが始まります。

打ち合わせの内容②:間取り

注文住宅の間取り打ち合わせの画像

間取り打ち合わせの内容は、

  • 間取りやデザインの決定
  • 内装の仕上げ材料の決定
  • 構造材の決定
  • 住宅設備(浴室やキッチン・トイレなど)の決定

を行います。

住宅会社によっては、床板やクロス(壁紙)の色決めを建築工事の途中で行うケースもありますので、事前に営業担当者に流れを確認しておきましょう。

打ち合わせの内容③:仕上げ

注文住宅の内装仕上げ打ち合わせのイメージ画像

仕上げ打ち合わせの内容は、

  • 電気コンセントやスイッチの位置・高さの決定
  • 壁紙の色・柄の決定
  • 照明器具の決定

等を行います。

また、追加変更工事や外構工事等の付帯工事がある場合も仕上げ打ち合わせの際に話し合うことができます。

打ち合わせの内容④:支払い

注文住宅の最終支払のイメージ画像

支払い打ち合わせの内容は、発生した追加変更工事の明細確認や、住宅ローンの金消契約やローン実行後の住宅会社への支払手続き日等の決定です。

打ち合わせ場所は住宅会社の事務所で行われ、建物の保存登記の打ち合わせの際は司法書士が同席します。

住宅会社によっては、事前に書面で通知して支払い打ち合わせを行わないこともありますので、流れをあらかじめ確認しておきましょう。

支払手続きは銀行の窓口またはATMで行います。

銀行やキャッシュカードの種類によってATMの1日の振り込み限度額が違うため、窓口で振込手続きをする必要がある場合があるので、銀行窓口での手続きが無難です。

3.注文住宅の打ち合わせの注意点は?

注文住宅の打ち合わせでの注意すべきことは、あなたと営業担当者や設計士との認識の共有です。

希望を伝えて間取りを確認しても、実際に出来上がったものがイメージと違った場合には手直ししてもらいたいですよね。

もし、イメージの認識が大きくズレていた場合には最初から作り直すなんてことになりかねません。

そうした場合、せっかく出来上がった部分を取り壊して新たに作り直すことになります。

住宅会社によっては、変更工事として追加料金を請求されることもあるんです。

こうした認識のズレは十分に起こりえます。

相手(住宅会社の営業担当者や設計士)は建築の専門家ですが、相手の考えていることを正確に読み取る能力に関しては普通の人です。

認識のズレが起こらないように、希望を伝える際には

  • 写真
  • 雑誌の切り抜き
  • 自分で描いた絵

などを持参して、イメージしていることがキチンと伝わりやすいように工夫しましょう。

4.注文住宅の打ち合わせをうまくやるコツは?

注文住宅の打ち合わせをうまくやるコツは、自分の希望を伝えるだけでなく営業担当者や設計士の提案を聞いてみることです。

好みのデザインを優先していくと、長い目で見た時にデメリットになることがあります。

  • 希望した外壁材の耐久性が低いために、完成後数年で再塗装が必要になった
  • 輸入品のサッシが開閉できなくなったけど、部品が来るまでに1ヶ月以上かかった
  • アール壁(曲面)を多用したら、部屋の遮音性が悪く生活しにくくなった

等です。

特に輸入サッシの問題は部品が届いても、その部品が違ったり足りなかったりするケースもあるので数ヶ月も窓が開閉できないようなケースも。

淡々と説明されても何となく流して聞いてしまって、後になって後悔することも少なくありません。

私が知っている例では、お客さんの支給された輸入品の電動ガレージシャッターが故障して部品を確保できず、取り外して日本製のシャッターに替えたというケースがありました。

注文住宅の打ち合わせは、決めなくてはならない事がたくさんあります。

急いで1回で終わらせようとすると、自分の希望だけを伝えて相手の提案を受ける余裕がなくなってしまいます。

後で不具合が起きた際に、

「そんなに重要な事なら、打ち合わせの時に言ってくれれば良かったのに!」

と感じてしまうことも。

なので、じっくりと時間を取って、スケジュールにある程度ゆとりをもって打ち合わせすることをおすすめします。

上で間取り打ち合わせの回数は2〜5回と紹介しましたが、納得行くまで何度でもするようにしましょう。

打ち合わせが10回になっても嫌がられることはないので、遠慮せずに次回に持ち越してください。

焦ったら良い家ができない可能性が高いです。

ぜひ、相手の提案は、希望と違うと感じたとしても、一度キチンと受け止めてみて取り入れる部分は取り入れるようにしましょう。

何よりも重要なのは、営業担当者や設計士との信頼関係です。

家が完成してもメンテナンス等で長い付き合いになる人たちなので、仕事を依頼する専門家としてだけでなく、人としても良い関係が築けるといいですね(^^)

注文住宅はハウスメーカーを選定する前に一度スーモカウンターに行って疑問や不安を解消しておくことがおすすめです。
大きな買い物なので、後悔しないように手間を惜しまないことも大切ですね。

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ヨシヒロ
以上、今回は注文住宅の打ち合わせについてでした。

注文住宅の打ち合わせというと、間取りの打ち合わせをイメージすると思いますが、実際には間取り打ち合わせは家づくりの序盤です。

間取り打ち合わせの後に資金計画の打ち合わせをする住宅会社が多いですが、資金計画の打ち合わせから始まるケースもあります。

私は資金計画打ち合わせをはじめに行い、自己資金や住宅ローンを借りられるかどうか等を詳しく話し合うことをおすすめします。

もし住宅ローン審査に通らなかった際には、最初に間取り打ち合わせをしていた場合、時間や労力が無駄になるだけでなく精神的ショックも大きくなってしまいますので。

上でも書きましたが、家づくりで重要なのは住宅会社との信頼関係です。

トラブルとならないよう、問題が生じた際にはお互いに思いやりを持って、問題解決できるように協力することが大切ですね。

気の記事を参考にして、良い家づくりができることを願っています。






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